「インサイド・ヘッド」冒頭2分間が公開!“ヨロコビ&カナシミ”誕生の瞬間が描かれる
2015年7月21日 15:10
[映画.com ニュース] 全米で約3億ドルの大ヒットを記録している、ディズニー/ピクサー最新作「インサイド・ヘッド」本編の冒頭2分間が、このほど公開された。
映画は、11歳の少女ライリーの頭の中に暮らす5つの感情、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミを主人公にした冒険ファンタジー。ヨロコビとカナシミがアクシデントにあい、頭の中の“司令室”から放り出されてしまったことから、ライリーの精神が不安定になり、新生活がトラブルに見舞われていく。
本編映像では、生まれたばかりのライリーが登場。母親の腕の中で眠るライリーが目を覚まし両親を見上げると、頭の中ではヨロコビが産声を上げる。ヨロコビが目の前の“操作盤”に触れると、ライリーは笑顔になり、その姿を見つめる両親が「はじめまして、ライリー」「見てごらん、喜びであふれてるよ」と、感動を抑えきれないさまが描かれる。その後、喜びを示す黄色の“思い出ボール”がヨロコビの元に運ばれ、“司令室”全体を照らしていく。「本当、素敵よね。ライリーといつまでも2人っきり」と満足げな表情を浮かべるヨロコビだが、目を離した隙にライリーは泣き出し、カナシミが登場。ヨロコビとカナシミが操作盤を取り合うという、コミカルなシーンが展開する。「人間に最初に生まれる感情は喜びである」という、本作のテーマが色濃く反映された内容となっている。
「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009)でアカデミー賞に輝いたピート・ドクター監督が、ロニー・デル・カルメン監督と共同でメガホン。日本語吹き替え版には、竹内結子、大竹しのぶ、佐藤二朗らが参加する。
「インサイド・ヘッド」は公開中。
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