「ボーイ・ソプラノ」美声少年G・ウエアリングの来日が決定!リバー・フェニックスを彷彿
2015年7月17日 08:00

[映画.com ニュース] オスカー俳優ダスティン・ホフマンが出演する「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」で、主人公ステットを演じたギャレット・ウエアリングとフランソワ・ジラール監督が、8月初旬に来日を果たすことが発表された。
ジラール監督は、アレッサンドロ・バリッコ氏のベストセラー小説を映画化した「シルク(2007)」で、役所広司や中谷美紀ら日本人俳優を多くキャスティングしたほか、坂本龍一が音楽を担当するなど、日本とのつながりが強い監督のひとり。さらに、オペラや舞台劇の演出家としても高い評価を受け、エンタテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台「ZED」などの演出を手掛けていることでも知られている。
そんなジラール監督と製作陣が世界中を探し回ってようやく見つけ出した、美声を持つ逸材がウエアリングだ。11歳で本格的に演技に取り組むためロサンゼルスに移住し、12歳で長編映画デビューとなる今作の主演の座を射止めた。故リバー・フェニックスさんを彷彿(ほうふつ)とさせるビジュアルにも注目が集まっている。
ホフマンは、ウエアリングを「彼は最高だよ。見たままの素晴らしい子供だ。豊かな精神と真実を捉える感覚を備えている」と絶賛。ジラール監督も「彼の年代にはめったに見られない集中力がある。彼の強烈さと鍛錬に感心した」と評価しており、次世代を担うスターの誕生を予感させる。
「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」は、ホフマン演じる少年合唱団の団長カーヴェルと、才能を開花させていくステットの絆と成長を描く。12歳の少年ステットは、母の死をきっかけに、声変わり前の少年たちで結成されたエリート合唱団に入団することになる。学校の厳しい規律や、クラスメイトからのいじめ、初めて触れる音楽の難しさに逃げ出そうとするステットだが、次第に歌う楽しさに目覚めていく。9月11日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
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