長瀬智也×クドカン映画、新キャスト発表!森川葵、清野菜名、尾野真千子ら参戦
2015年7月9日 07:10
[映画.com ニュース] 長瀬智也主演、宮藤官九郎監督作の映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」のクランクアップ会見が7月8日、東京・練馬区の東映東京撮影所で行われ、森川葵、清野菜名、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太が出演していることが明かされた。
宮藤監督が脚本も手がけた、完全オリジナルストーリー。高校生・大助は修学旅行で命を落とし、極悪人でもないのに地獄へ送られてしまう。慌てる大助の前に、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカルである鬼・キラーKが現れ、“よみがえり”のための地獄めぐりを提案する。
会見には長瀬、宮藤監督、神木隆之介のほか、新キャストの森川と清野が登壇。大助が思いを寄せるヒロイン・手塚ひろ美役の森川は、「私は現世しか自分のシーンがないので、視聴者として完成がすごく楽しみです」と笑顔をのぞかせる。そして、ほかのキャスト陣が、砂ぼこりが舞う“地獄パート”での苦労を話すなか、「私は地獄を経験していないので、毎日が天国でした」と、あっけらかんと語っていた。
「地獄図」のベーシスト・邪子役の清野は、「人生で初めてベースを経験しました。最初は音が鳴らないところから始まって絶望的でした」と吐露。それでも、「みなさんと一緒にバンド練習してモチベーションが上がって、初日には地獄のセットを見てまたさらにテンションが上がって、毎日充実した日々を過ごせました」と胸を張り、長瀬から「菜名ちゃんも楽器、素晴らしかったですよね! 感動しました」と太鼓判を押されていた。
なお、キラーKの現世での恋人・亀井なおみ役を尾野、大助とともに地獄に落ちる同級生・和田じゅん子役を皆川、「地獄図」のドラム・COZY役を桐谷、キーボードの松浦役を古舘、地獄農業高校のえんま校長役を古田がそれぞれ演じる。現場の雰囲気は和気あいあいとしたものだったといい、清野は「毎日楽しすぎましたよね。ずっと大笑いしていました。今日はいなくて残念ですが、健太さんが変な笑い方をして笑わせていたりとか」と振り返った。神木も、「常に笑わせてくれて、現場もすごく元気になりましたよね」と桐谷のムードメーカーぶりに最敬礼だった。
「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」は、2016年2月に全国で公開予定。
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