シュワ声優・玄田哲章、初対面の本人から日本語版吹き替え声優に永久指名!
2015年7月8日 15:20

[映画.com ニュース] 来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーが7月6日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「ターミネーター:新起動 ジェニシス」の舞台挨拶に立ち、日本語版吹き替え声優を長らく務める玄田哲章と初対面を果たした。舞台挨拶には、女戦士サラ・コナー役のエミリア・クラークも出席した。
「コナン・ザ・グレート」(1982)で初めて吹き替えを担当して以来、30年以上にわたってシュワルツェネッガー作品で声優を担当してきた玄田は、「『ターミネーター』の復活です! 30年間、あなたの作品をすべて吹き替えてきました。初めてお会いできてうれしい。今日は最高の1日です。グレート!」とハイテンションで語り、感無量の面持ち。そして、「どのようにしてその体を維持しているのか?」と質問。シュワルツェネッガーは、「毎日トレーニングを欠かさないことだね。朝起きて1時間、夜寝る前に1時間。中毒みたいなものだよ」と答え、「あなたも、ぜひ体を絞ってみては?」と玄田にアドバイスを送った。
シュワルツェネッガーは、玄田との初対面を「世界中で私の吹き替えをどんな方が演じているのか、ずっと気になっていました。初めて日本の吹き替え声優の玄田さんとお会いできて光栄です。私の声を100年間演じてほしい!」とラブコール。2人が固い握手を交わすと、観客からは拍手が巻き起こった。
念願がかなった玄田は、「このようなチャンスは本当にうれしかったです。生のシュワルツェネッガーさんはとても大きく、オーラが違いました」と興奮しきり。日本語版の吹き替え声優を永久指名されたことに触れ、「“100年間演じてほしい”という言葉は、僕にとって最高のほめ言葉です。まさに身が引き締まる気持ち。私も出来る限り、シュワに応えていきたい!」と決意を新たにしていた。
ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の母サラ(エミリア・クラーク)をT-800から救うため、未来から過去にタイムスリップしたカイル・リース(ジェイ・コートニー)が、転送先で老いた同型のターミネーターと出会い、共に迫りくる敵と戦う。「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日から全国公開。
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