オスカー受賞監督、寺田心くんの才能に驚き「今どうやったの!?」
2015年7月7日 22:30

[映画.com ニュース] チェコのアカデミー賞と言われるチェコ・ライオン賞で、4冠に輝いた大ヒット人形劇「クーキー」のヤン・スベラーク監督と、スベラーク監督の息子で主演のオンジェイ・スベラークが来日し7月7日、都内の劇場でPRイベントを行った。
この日は、子役の寺田心くんも応援に駆け付け、同作の1シーンを再現。捨てられたクマのぬいぐるみ・クーキーが、電話で持ち主の少年に助けを求める場面を、涙を流しながら熱演した心くんに、「コーリャ 愛のプラハ」(1997)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したスベラーク監督は「今どうやったの!?」と興味津々。心くんの「クーキーになりきって頑張りました」という答えに、「素晴らしい! この年頃だと、演技してもらうにはこちらがトリックを用意しなくちゃいけないけれど、瞬間的にやってくれたのはすごかった。こんな才能が日本にいるなんてびっくりしました」と感心しきりだった。
心くんは、同作を幼いころからいつも一緒にいるぬいぐるみのコロちゃんと鑑賞したといい、「クーキーをいっぱい応援しました。コロちゃんも、僕がいない時は冒険しているんじゃないかなとワクワクしました」とニッコリ。スベラーク監督も「大変貴重な意見です。ちょうど心くんの年代の子どもたちのためにこの作品をつくったんです」と満足げにほほ笑んでいた。
さらにスベラーク監督は、パペットを使った映画を撮ろうと思ったきっかけを「世間で人気のある、ディズニーのコンピューターをたくさん使ったちょっと嘘っぽい作品、いかにもハリウッド大作という感じの世界観の作品とは全く逆方向のもので、手作り感のあふれる作品をつくってみようというのが今回の試みでした」と語り、CG至上主義となっている現在のアニメ映画界に一石を投じたという。
また、オンジェイは約5年前の撮影を振り返り、「7歳で最初に出演をオファーされた時は嫌だと言って泣いたけど、1年後にもう一度オファーされた時には、父と一緒に時間を過ごせるならいいかなと思った」と照れ笑い。「映画の中に僕が出てこないと思うかもしれないですが、撮影当時は10~11歳で、来週で15歳になります」と、ぐっと大人っぽくなった自らをアピールしていた。
「クーキー」は、パペット、ミニチュア、VFXを駆使し、主人公とおもちゃとの切ない思い出を描く。体の弱い少年オンドラは、幼い頃から一緒に過ごし、古くなったクーキーを母親に捨てられてしまう。遠くのゴミ捨て場へと運ばれたクーキーは突然動き出し、オンドラのもとに帰ろうと奮闘する。8月22日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。
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