「心が叫びたがってるんだ。」最新CMが先行配信　「あの花」コラボの第2弾前売り特典も発売決定

「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀が再び集い、「あの花」と同じ埼玉県秩父市を舞台に描かれる青春群像劇。主人公の少女・成瀬順は、幼い頃、「ある事」をうっかり話してしまったことで家族をバラバラにしてしまい、突然現れた玉子の妖精に、2度と人を傷つけないよう、おしゃべりを封印されてしまった。そんな順が、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、ミュージカルの主役に抜てきされる。

最新CMからは、会話を封印された順の唯一のコミュニケーション手段が携帯メールということが垣間見えるほか、「もしかしてミュージカルやりたかったりする？」と声をかけられことで一歩を踏み出す瞬間を描いている。ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」のメロディに脚本の岡田による詞をのせた歌が流れ、水瀬いのり（成瀬順）、内山昂輝（坂上拓実）、雨宮天（仁藤菜月）、細谷佳正（田崎大樹）というメインキャスト4人の声もそろって聞くことができる。

また、7月11日から、全国の公開劇場で第2弾特典付き特別鑑賞券が発売されることも決まった。第2弾特典は、キャラクターデザインの田中が描き下ろした「ここさけ」と「あの花」がコラボレーションしたB6ポートレート「秩父物語」に、「ここさけ」B3ポスター、「あの花」B3ポスターをあわせた3点セットで、全2種類のセットから選択することができる。価格は1500円（税込み）。

ポートレート「秩父物語」は、同じ場所と時間軸で展開されている「ここさけ」と「あの花」の登場人物たちが、どこかですれ違い、出会っているかもしれないという設定で全6点が描き下ろされている。

「心が叫びたがってるんだ。」は9月19日全国公開。