大島優子、浴衣姿で「アンパンマン」初日に登場！クリームパンダと対面しご満悦

［映画.com ニュース］　国民的人気アニメの劇場版27作目「それいけ！アンパンマン　ミージャと魔法のランプ」が7月4日、全国163スクリーンで公開初日を迎え、ゲスト声優を務めた大島優子（ミージャ役）をはじめ、レギュラー声優の戸田恵子（アンパンマン役）と中尾隆聖（ばいきんまん役）、劇中歌を担当した双子デュオ「ドリーミング」の寺田千代と寺田嘉代が、東京・ユナイテッドシネマ豊洲での舞台挨拶に出席した。

涼しげな浴衣姿で登場した大島は「ミージャもアンパンマン同様、みなさんに好きになってもらえたらうれしいなと思います。全国の皆さんを、魔法のランプの世界でお待ちしています。ナンジャモンジャミージャ！」と劇中のセリフを交えて挨拶。自身のお気に入りキャラはクリームパンダちゃんだといい、「勇気があって、ちょっと泣き虫なんですけど、そんなところもかわいい！」と初体面にご満悦。しかしその一方で、「今日お会いして、もうちょっと小さいかなと思ったけど、意外と大きかった（笑）」と漏らし、会場の笑いを誘っていた。

また戸田は「やなせ先生は、マックスできることをいつもおやりになっていた。そんなお姿をいつも見せて頂けたのが本当に大きな宝物で、声優チームはその意思をいつも胸に、今回もこの映画ができたことをうれしく思います。きっと先生も、上のほうで見ているんじゃないかな」と、2013年10月に逝去した原作者・やなせたかし氏に思いを馳せる。中尾も「27年前にアンパンマンのオーディションをさせて頂いた時に、『ばいきんまん役は誰もいなかったら、僕がやろうと思っていたんだよ』という先生のお言葉がありました」としみじみ話し、「これからも先生の思いを受け継いで頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

さらにこの日、登壇陣は園児たちとともに「アンパンマン音頭」を披露。園児のたちが声を合わせて「映画の公開、おめでとうございます！」と祝福すると、場内は和やかな雰囲気に包まれた。今作は「仲間」をテーマに据え、精霊ミージャ、クリームパンダ、コキンちゃんの3人が、ランプの世界から抜け出すため力を合わせる姿を描き出す。