「BRAHMAN」TOSHI-LOW、独自の健康法を明かす「疲れたなと思ったら、走る」
2015年6月30日 21:00
[映画.com ニュース] 結成20周年を迎えたハードコアパンクバンド「BRAHMAN」の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「ブラフマン」の完成披露先行上映会が6月30日、東京・新宿バルト9で行われ、同バンドのフロントマンであるTOSHI-LOW、箭内道彦監督が舞台挨拶に立った。
「静と動」をテーマにしたエモーショナルな楽曲や、圧倒的なライブパフォーマンスで観客を魅了してきたBRAHMAN。友人でもある箭内監督が、メンバーの素顔や家族・友人の言葉を織り交ぜながら、メンバーの「ありのままの内面」をあぶり出していく。
2人はこの日、観客から寄せられた質問に回答することに。「ハードでストイックなライブを見ていると、いつか本当にTOSHI-LOWさんが死んでしまうと思う。実践している健康法は?」と問われると、TOSHI-LOWは「疲れたなと思ったら、走る」と秘けつを明かした。箭内監督が「ライブ終わりは声も出ないくらい疲れている。でも、ちょっとすると走りに出かけるんだよね」と説明すると、TOSHI-LOWは「(体力を)全部使ったと思うところを、もっと上に行けば、余裕ができるじゃんと思う。リミットをもっと超えることを実践していて、たぶんこれは死ぬな、ぽっくりいくな」と笑っていた。
本作で映画監督に初挑戦した箭内監督だが、その出来栄えは「不安だった」そうで、「8割が白バックのインタビューシーンですから、(映画で)そんなのないよねえ。あと、俺が一番出ている(笑)」と吐露。さらに「話も俺がさえぎっちゃっているし。ファンにはあれ結構怒られるんじゃないかな」と戦々恐々の様子で、TOSHI-LOWから「ありのままの箭内道彦を撮っちゃった?」とツッコミを入れられていた。
それでも箭内監督は「試写会とかで、『そんなにひどいものじゃない』という話をもらい始めて、ちょっとだけ自信がついてきた」と胸を張る。そして「BRAHMANが嫌いな人はちょっと好きになると思うし、知らない人もいろんなことを考えるきっかけになってくれたらいいな。好きな人は、昨日よりもちょっと好きになると思います」とアピール。本編未鑑賞だというTOSHI-LOWは「いろんな人から『TOSHI-LOWは見ると傷つくかもしれないよ』と言われるから、見ねえ方がいいかな」とぼやき、会場は笑いに包まれていた。
映画「ブラフマン」では、TOSHI-LOWの妻で女優のりょうや、俳優の井浦新、ミュージシャンのKen Yokoyamaがナレーションを務めている。7月4日から公開。
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