アカデミー女優H・スワンクがALS患者演じる「サヨナラの代わりに」特報公開!
2015年6月29日 12:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞主演女優賞に2度輝いているヒラリー・スワンクが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を演じる「You're Not You(原題)」が、「サヨナラの代わりに」の邦題で11月に公開されることが決定し、合わせて特報が公開された。
映画は、若くしてALSと診断された女性の苦悩と、人生の最期に見つけた友情と希望を描く。弁護士の夫と誰もが羨む生活を送っていたケイト(スワンク)は、35歳でALSと診断される。友人たちの前で明るく振舞うことに疲れたケイトは、奔放に生きる大学生のベックを介護人として雇うが、正反対の2人は上手くいかない。しかし、ケイトの夫の浮気を機に本音で語り合える友情が芽生え、お互いに影響を与え合っていく。
特報は、気丈に振舞いながらも、身の回りの世話を必要とする自らに嫌気がさしているようなケイトの表情から始まる。一方、友人たちから腫れ物に触るような扱いを受けるなかで、ベックに涙を流して本音を吐露するシーンは、本物の友情の始まりを感じさせる。さらに、最後に映し出される「さあ行くのよ」というケイトの言葉から、ケイトがベックに託した希望を感じさせる仕上がりとなっている。
自由奔放に生きるベックには、映画「オペラ座の怪人」でヒロインを演じたエミー・ロッサム、ケイトの夫に「トランスフォーマー」シリーズのジョシュ・デュアメルが扮する。ブロードウェイ・ミュージカルなどの演出を手掛け、トニー賞を2度受賞しているジョージ・C・ウルフがメガホンをとる。
「サヨナラの代わりに」は、11月7日から新宿ピカデリーほか全国で公開。
(C)2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー