長谷川博己、待望の主演映画公開に感慨深げ「これからもラブ&ピースを持って」
2015年6月27日 15:30

[映画.com ニュース] 俳優の長谷川博己が主演の映画「ラブ&ピース」が6月27日、全国45スクリーンで初日を迎えた。園子温監督が25年ほど前に脚本を書き上げていた念願の企画。長谷川は共演の麻生久美子、西田敏行、マキタスポーツと東京・TOHOシネマズ新宿で舞台挨拶に立ち、「撮影から1年半がたってようやく公開され感無量。これからもラブ&ピースを持って生きていきたい」と感慨に浸った。
拾ったカメにミュージシャンになる夢をかなえてもらうサラリーマンという役どころで、「地獄でなぜ悪い」に続き主演起用した園監督は「カメレオン役者なので、いろんな芝居ができる。振り幅が広いから役に適している」と太鼓判。だが、劇中で披露する歌やギターは未経験だった長谷川は「何とか練習したが、監督がなかなか曲を作ってくれず、何度も家に押しかけた」と明かした。
ヒロインの麻生は、「今までで一番地味な役で、撮影中に新しい発見をしてすべてが勉強になった。個人的にも子どもに見せたい」と満足げ。園監督からは“笑顔禁止令”が出ていたそうで、新境地に自信をのぞかせた。
映画に通底するテーマに絡め「愛(ラブ)とは何?」というお題には、長谷川が「ビートルズの『愛こそはすべて(All You Need Is Love)』のとにかく自分自身でいればいいという歌詞がパッと浮かんだ」として、「すべてさ。」とフリップで回答。麻生は「与え続けること」としたため、「愛は一方通行でもいい。なんか普通ですいません」と照れていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ