シュワ、12年ぶりシリーズ復帰に感無量!「ターミネーター」最新作ドイツプレミア開催
2015年6月23日 14:45

[映画.com ニュース] 「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のベルリンプレミアが6月21日(現地時間)に行われ、主演を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー、メガホンをとったアラン・テイラー監督をはじめ、主要キャストと製作陣が勢ぞろい。各国からの報道陣のほか、1000人を超すファンが結集し、注目度の高さをうかがわせた。
12年ぶりにシリーズ復帰を果たしたシュワルツェネッガーは、「ターミネーターというキャラクターを演じることが本当に好きなんだ。だから(シリーズに)戻って来られてうれしかった」と感無量の様子。T-800を再び演じたことについては、「自転車に乗るようなものだったよ。すぐに感覚を取り戻せた」と余裕の表情をみせた。
T-800と共闘する女戦士のサラ・コナーを演じたエミリア・クラークは、撮影を振り返り「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて見たときは、本当に素晴らしい気持ちになった。T-800が私の守護神だなんて、夢のようだったわ」と当時の興奮を明かす。本作の冒頭で鍛え抜かれた筋肉を披露したジェイ・コートニーは、「(裸で入る必要がある)時間転送装置に乗るには、ベストな体じゃないとね」とおどけ、会場の笑いを誘った。
プロデューサーのデビッド・エリソンとダナ・ゴールドバーグは「(シリーズの生みの親である)ジェームズ・キャメロンに完成した映画を見せたときは、とても緊張した」としながらも、キャメロン監督が称賛したことに触れ「キャメロンが、『ターミネーター:新起動 ジェニシス』が、彼が創造した宇宙に属していると感じてくれたことは、我々にとっては大きな意味がある」と語った。
人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の母サラを抹殺するため、殺りくマシーンのターミネーターT-800が未来から過去へと転送されるが、老いた同型のターミネーターが待ち受けていた。なお、シュワルツェネッガーとクラークは、7月6日に東京・六本木ヒルズ・アリーナで開催されるジャパンプレミアイベントに参加予定。「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日から全国公開。
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