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エリザベス・オルセン初来日!「アベンジャーズ」ファンに「心底楽しんで」とアピール

2015年6月23日 21:10

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米倉涼子とエリザベス・オルセン
米倉涼子とエリザベス・オルセン

[映画.com ニュース] マーベル・コミックの人気ヒーローが集結するSFアクションシリーズ第2弾「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」のジャパンプレミアが6月23日、東京・六本木ヒルズで行われ、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンジョス・ウェドン監督、日本語吹き替え版声優を務めた米倉涼子竹中直人宮迫博之が出席した。

初来日を果たしたオルセンは、クリスチャン・ディオールのシックなドレスに身を包み登場。シリーズ初参加を果たし、「最初は緊張とワクワクがありました。素晴らしいキャストの一員になれたことを監督、マーベルの皆様、本当に心から感謝しています」と振り返った。米倉は4月に米ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに参加し、オルセンと談笑していたこともあり、「素敵なオルセンと一緒にステージに立てて、感謝いたします」と感激の面持ちを浮かべていた。

さらにオルセンは、「とにかく日本の皆さんには、2時間ちょっとのこの作品を心底楽しんで頂きたいと心から思っています」といい、「ジョスの機知が楽しめるので、ユーモアを楽しんでください」とアピール。竹中と宮迫が、ゲストそっちのけで掛け合いを披露する様子を見て、「皆さんが面白すぎるので、おとなしくしています!」と苦笑いを浮かべるひと幕もあった。

一方、前作に続きメガホンをとったウェドン監督は、今作のテーマを「愛など愚かだ。おっと、ウルトロンにのり移られて、そんな言葉を口走ってしまったよ」とニヤリ。そして「力というのは、愛する者のために使って戦うことに意味があるんだ」と明かし、「社会に対する愛を守るために戦う。その愛こそがすべてだ」と熱っぽく説明していた。

また、日本のもてなしを満喫した様子で「大好きな日本にこうして来て、温かく迎えてもらえて、実は今日、私は誕生日なんですが、最高の誕生日プレゼントになりました」。ワールドプレミアの際に面識のあった米倉が「また次回、日本のストーリーがある場合は、ちょっとでも出させてほしい」とねだると、ウェドン監督が「今度こそ、お約束します」と指切りしていた。

最後に、オルセンらは鏡開きを行い、日本での今作の大ヒットを祈願した。全米公開以後、全世界での累計興行収入が約13億6784万ドル(6月22日現在)と、歴代興収5位を記録した今作。アイアンマンことトニー・スタークをはじめとするアベンジャーズが、人類の抹消を宣言した平和維持システム「ウルトロン」に立ち向かう姿を描く。7月4日から公開。

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