「日本のいちばん長い日」終戦直前の緊迫感が伝わる予告編公開
2015年6月19日 12:05
[映画.com ニュース] 原田眞人監督が役所広司主演で、昭和史研究の第一人者・半藤一利氏によるノンフィクションを映画化する「日本のいちばん長い日」の予告編が公開された。
映画は、昭和天皇が太平洋戦争降伏を決定した1945年8月14日正午から、自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた翌15日の正午までの24時間、終戦直前の日本のいちばん長い日を描き出す。
予告編では、戦争終結に尽力する阿南陸軍大臣(役所)や、首相・鈴木貫太郎(山崎努)、国民の苦しみに思いを馳せる昭和天皇(本木雅弘)が映し出される。一方、戦争継続を主張する青年将校・畑中(松坂桃李)が宮城(皇居)を襲撃するクーデターを起こそうとする姿も収められており、終戦に向かう日本首脳陣の緊迫感が垣間見える仕上がりとなっている。
「日本のいちばん長い日」は、8月8日から全国で公開。
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