「海街」4姉妹、浴衣姿で鎌倉に“凱旋”!こっそり見守る是枝監督を発見し大はしゃぎ
2015年6月9日 12:34

[映画.com ニュース] 是枝裕和監督の最新作「海街diary」に主演する綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが6月9日、映画の舞台となった神奈川・鎌倉に浴衣姿で凱旋し、長谷寺で大ヒットを祈願した。5月にフランスで開催された第68回カンヌ映画祭にそろって参加した4人は、帰国後初めて顔をそろえたということもあり、劇中さながらの仲の良さで作品をアピールした。
イベントが行われた長谷寺は「花の寺」として親しまれ、この日も紫陽花が咲き誇っていた。4人は、劇中のワンシーンを思わせる見晴台に登場すると、特製梅ジュースでの鏡開きを敢行。偶然居合わせて大興奮の一般客や報道陣に梅ジュースを振る舞った。
劇中で着用した浴衣に身を包んで登場した綾瀬は、「嬉しいですね。また4人で鎌倉に来られて。紫陽花がまた見られた!」とニッコリ。長澤は、鎌倉の魅力を「ひと言では言い表せないですよね。昔懐かしさもありますし。年齢を問わずに愛される街なのかな」と語った。
4人は、報道陣の取材スペースからこっそりと見守る是枝監督の姿を見つけると大はしゃぎ。カンヌ映画祭に初参加した綾瀬は、「映画に対して温かいものを持った方々がたくさんいらして、色々なエネルギーをもらえました」と振り返り、広瀬も「お姉ちゃんたちとレッドカーペットを歩けて幸せでした。大人になっても、あの日のことをしみじみと感じることができたら」とはにかんだ。
6月13日に全国で公開される映画は、吉田秋生氏の人気漫画を実写映画化したもの。祖母の残した鎌倉の家で暮らす3姉妹が、山形で別の家庭を築いていた父の葬儀で出会った異母妹のすずを引き取り、本当の意味で姉妹に、家族になっていく姿を1年がかりで追いかけ、それぞれの感情の機微をすくい取りながら描いている。
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