生田斗真、人生初の司会に挑戦するもカミカミ
2015年6月6日 15:15

[映画.com ニュース]俳優の生田斗真主演で人気コミックを映画化した「予告犯」が6月6日、全国321スクリーンで封切られ、生田をはじめ、共演の戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座での舞台挨拶に立った。この日生田は、完成披露試写会の際に「公開初日舞台挨拶の司会やります」と“予告”した通り、人生初の司会に挑戦。大歓声で迎えられるも「よ、予告犯、しょ、初日……」とカミカミで、鈴木から「グダグダ過ぎますよ!(笑)」とつっこまれていた。
進行表を片手に、緊張の面持ちで司会を進行した生田は、照れ笑いを浮かべながらも、観客への諸注意も行い、温かい拍手を受けていた。生田の絶妙な司会で終始笑いに溢れた舞台挨拶となったが、最後に生田は「真面目に言っちゃうけど、この映画が完成した時に、キャスト、全スタッフが『これは超やばい映画ができたぞ』ととても興奮しました。皆さんが足を運んで下さったこと、心より感謝しております」と真摯に語っていた。
また、この日は生田と同じく完成披露試写会でキャストが宣言した“予告”が実行されたのか、舞台上で検証された。「歌手デビューする」と豪語した鈴木は、「監督が10分で歌詞を書き下ろしてくれた」という曲を振り付きで熱唱。あまりのダンスのキレに、客席は大爆笑だった。同曲は8日から6月末まで、映画の公式サイトからストリーミング配信されることが発表された。
また、「結婚する」と宣言した荒川と、「5キロ痩せる」と目標を立てた中村監督はともに予告失敗。濱田の「いっぱい宣伝する」という予告は、66媒体の取材を受けたことで達成かと思われたが、生田が倍以上の153媒体の取材を受けていたことから失敗に終わった。「163センチの身長を2センチ伸ばす」と言っていた戸田は、「整体に5回行きました。ここに来る前もマネージャーさんに引っ張ってもらった」と自信をのぞかせたものの、結果は162.5センチ。信じられない様子で計り直すも結果は変わらず、「縮んだ!」とショックを受けていた。
映画はコミック誌「ジャンプ改」(集英社刊)で2011年から13年まで連載された、筒井哲也氏の同名人気漫画が原作。警察や法律では裁けない罪を、ネット上で暴露し、制裁を予告、実行することでカリスマ的な人気を博すようになった“シンブンシ”一味と、警視庁サイバー犯罪対策課のし烈な攻防を描く。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス