謎の美少女の正体は?ディズニー映画「トゥモローランド」特別映像を独占入手!
2015年6月2日 17:00
[映画.com ニュース] ジョージ・クルーニー主演×ブラッド・バード監督のディズニー映画「トゥモローランド」で、新星ラフィー・キャシディが演じる謎の美少女アテナと“トゥモローランド”の秘密に迫る特別映像を、映画.comが独占入手した。
5月25日に行われたジャパンプレミアでそのかわいらしさが話題を呼んだキャシディは、英国生まれの13歳。2009年にテレビ映画で女優デビューし、ティム・バートン監督の「ダーク・シャドウ」ではエバ・グリーン演じる魔女アンジェリークの少女時代、白雪姫を題材にした「スノーホワイト」ではクリステン・スチュワートが扮したタイトルロールの少女時代に抜てきされた注目の逸材だ。
本作でキャシディが演じたアテナは、純粋な心と未来への夢を持った人を選び出し、ウォルト・ディズニーをはじめ天才たちが夢見た、全てが可能になる理想の地“トゥモローランド”へと導く役目を背負ったキャラクター。このほど公開された映像には、「私は未来よ」という意味深長な自己紹介や「夢見る人は団結しなくちゃ」と語る姿が収められおり、アテナはトゥモローランドの何を知っているのか、何が目的なのか、興味をかき立てる内容になっている。
「Mr.インクレディブル」や「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」などで監督を務めてきたバード監督は、キャシディを「フレッシュで素晴らしい才能の持ち主」と絶賛。「アテナは多くの経験をしていながらも揺るぎない楽観性を持ち続けている人物でなければいけませんが、ラフィーにはそういった輝きがあります。その才能は本当に貴重です」と語っている。
そのポテンシャルを認めているのはバード監督だけではない。地球の危機を監視する主人公フランクを演じたクルーニーも、「彼女はとてもナチュラルで、よくいる『ママ、ほら私頑張ってるでしょ』的な子役ではなかった。技術を持った実に才能あふれる女優だよ」と絶賛。プロデューサーや監督としても実績のある名優は、「数年後には、みんながビックリするような何かをやるのではないかな」と、新星の今後の活躍に期待を込めた。
不思議なピンバッジに導かれた、未来をあきらめない少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)が、謎の少女アテナ(キャシディ)とトゥモローランドの存在を知る男フランク(クルーニー)とともに繰り広げる人類の未来を救う冒険を描く。メガホンをとったバード監督が、「LOST」のデイモン・リンデロフとともに脚本も担当した。6月6日から全国公開。
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