「図書館戦争」続編に松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳!映画の前にSPドラマも放送決定
2015年5月29日 06:00

[映画.com ニュース] 岡田准一主演で有川浩氏の人気小説シリーズを実写化した「図書館戦争」の続編「図書館戦争 THE LAST MISSION」に、若手実力派として人気を集める松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳が出演していることが明らかになった。また、TBS系列でドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」が放送されることも決まった。
「図書館戦争」は、メディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行された世界で、読書や表現の自由を守る図書館の自衛組織「図書隊」の隊員たちの戦いや恋を描いた人気作。続編となる映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」では、この世に1冊しか現存しない「図書館法規要覧」の一般展示が行われる「芸術の祭典」会場の警備にあたることになった堂上篤ら図書隊の特殊部隊(タスクフォース)が、過去最大の危機に陥る姿を描く。
映画公開に先立ち放送される「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」も、映画と同じスタッフ&キャストで製作。原作が持つもうひとつの魅力である、胸キュンなラブコメ要素を詰め込んだ、図書隊隊員たちの日常が描かれる。
新キャストとなる松坂は、タスクフォース隊員・手塚光(福士蒼汰)の兄で、笠原郁(榮倉奈々)に近寄る謎の男性・手塚慧(さとし)役。辻本珠子プロデューサーによれば、今までの松坂のイメージにはない「知的な悪役」になるという。主演の岡田とはNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でも共演済みで、他のスタッフ、キャストにも顔見知りが多い松坂は、「変な緊張もなくスッと入ることが出来ました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在出来たらと思っております」と話している。
そして、柴崎麻子(栗山千明)が心ひかれる学芸員・朝比奈修二役を、映画「東京難民」「トワイライト ささらさや」などで活躍する中村が演じ、小牧幹久(田中圭)の幼なじみで、聴覚障害がありながらも強い意志をもって生きる女子高生・中澤毬江役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインとしても話題の土屋が起用された。土屋は「私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました」と語っている。
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」は10月10日全国公開。スペシャルドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は今秋放送。
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