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我修院達也、24年前の失踪事件を振り返る「わからないというのは怖い」

2015年5月21日 12:15

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24年前の失踪事件を語った我修院達也
24年前の失踪事件を語った我修院達也

[映画.com ニュース]俳優の我修院達也が5月20日、都内で行われた映画「リピーテッド」の公開記念イベントに出席した。ニコール・キッドマンコリン・ファースが共演し、「記憶障害」を主軸に展開されるミステリー作。1991年3月3日に静岡・熱海の防波堤から突如失踪し、その3日後に神奈川・小田原の図書館で記憶喪失状態で発見された我修院が、事件を振り返った。

我修院は、登壇するなり「昔は元記憶喪失タレントの若人あきらという名前でした」と挨拶。事件から約24年が経過したことについて「あの時18歳だった息子が42歳になりました。僕は41歳でしたから、65歳になっちゃうんですよ。あっという間ですよね」と驚きながら、「当時マスコミの方に答えているフィルムがあったんですが、質問に『何がわからないのか、わからないんですよね』と言っていましたね。わからないというのは怖いんですよ」としみじみと振り返った。

さらに事件後の様子を聞かれると、「入院し、退院してから、毎日腹筋と腕立て伏せをしています」と告白。「最近は1万歩歩くというのが増えまして、体型が24年前と変わっていないです。48キロです」と明かし、イベントの最後には代名詞ともいえる持ちネタ「郷ひろみのモノマネ」も披露し、客席を喜ばせていた。

また映画評論家としての顔も持つ我修院は、本作のストーリーに「記憶喪失ものの映画評論(の仕事)が結構来るんですが、このスタイルは初めて。新しいタイプのプロットで、素晴らしい作品です」と手放しで絶賛。「中盤で『こうなるんじゃないかな』と8割はわかりましたが、あとの2割が謎! 大大大どんでん返しですから、気持ちがいい裏切りでした」と興奮気味に語っていた。

英ミステリー小説「わたしが眠りにつく前に」を、リドリー・スコットの製作総指揮、ローワン・ジョフィ監督のメガホンで映画化。眠るたびに前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン(キッドマン)は、夫・ベン(ファース)が日々の出来事を映像日記として残す治療法を試みていることを知る。しかし、映像にはベンの説明とは異なる内容が記録されており、クリスティーンは「昨日の自分からのメッセージ」を手がかりに、真相に近づいていく。5月23日から公開。

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