GG賞ノミネートのビル・マーレイ主演作、今秋公開決定&キービジュアル公開!
2015年5月13日 15:40

[映画.com ニュース] 第72回ゴールデングローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)で作品賞と主演男優賞にノミネートされたビル・マーレイ主演「セント・ビンセント(原題)」が、「ヴィンセントが教えてくれたこと」の邦題で今秋公開されることが決定し、合わせてキービジュアルが公開された。
映画は、マーレイ演じる気難しい“ちょい悪オヤジ”と、両親の離婚で早く大人になってしまった12歳の少年の一風変わった友情を温かく描く。アルコールとギャンブルを愛するヴィンセントは、隣家に引っ越して来た多忙なシングルマザー、マギーの息子オリバーを世話することになる。バーや競馬場に連れ歩き、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに反発していたオリバーだったが、ヴィンセントの優しさや心の傷に気付き意気投合し始める。
昨年の第39回トロント国際映画祭でのワールドプレミア後、マーレイへの高い評価が飛び交い、北米で4館から2500館に拡大公開され、最終的に興行収入4400万ドル(約53億円)の快進撃を見せた今作。メリッサ・マッカーシーが悩めるシングルマザー、ナオミ・ワッツが妊婦のストリッパーを演じ、オリバーに扮したジェイデン・リバーハーはラスベガス映画批評家協会賞、フェニックス映画批評家協会賞を受賞している。監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、今作で長編デビューとなる。
公開されたキービジュアルでは、ストリッパーを乗せたクラシックカーをサングラス姿で走らせるヴィンセントと、それを追いかける優等生な制服姿のオリバー、その様子を不安げに見つめる母マギーが切り取られ、3人の問題だらけの関係が垣間見える仕上がりとなっている。
「ヴィンセントが教えてくれたこと」は、今秋全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ