真木よう子、初恋の思い出明かす「先輩の第2ボタンをもらおうと…」
2015年5月9日 12:45
[映画.com ニュース] 女優・真木よう子主演の映画「脳内ポイズンベリー」が5月9日、全国316スクリーンで封切られ、真木をはじめ共演の西島秀俊、古川雄輝、成河、吉田羊、桜田ひより、神木隆之介、浅野和之、佐藤祐市監督は、東京・TOHOシネマズ日劇2での舞台挨拶に立った。
この日、登壇陣には「思い出しただけでドキドキするベリー甘酸っぱい出来事は?」という質問が寄せられた。真木は「言えないことしかない」と吐露し会場を沸かせながらも、「中学校の時に、2個上の先輩の第2ボタンをもらおうとしたんですが、もうすでになくなっていました。(モテる人)だったんですね、知らなかったんですけど」と初恋の思い出を明かした。
一方で西島は、同作のポスター撮影の際に「ついたての奥からずっと神木キュンが(西島の撮影を)のぞいていて、その時はざわつきましたね」と告白。これを受け、佐藤監督が「西島さん、そっち!?」とツッコミを入れると、西島は「まあほぼ同期ですからね、芸歴的には」とひょうひょうと話し、神木は「西島さんが本気でかっこつけているのを見たくて、見ていました」と説明していた。
続けて古川が、「初デートですね。それこそ脳内会議で、いま手をつないでいいのかとか。手はつなげましたが、緊張で手汗がすごくて、途中で左手から右手に変えました」と明かすと、女性ファンからはため息が上がった。さらに、吉田は脳内から消去したいこととして、「脳内チームであだ名をつけあっていたんですが、西島さんから『俺のことはヒデ坊と呼んでくれ!』と言われたんです。ついぞ誰も呼ばなかった。呼びにくいんです、ヒデ坊は」と暴露し、西島をタジタジにさせていた。
また壇上では、西島らのムチャぶりにより、浅野が「ニホンカモシカが狙撃され、スローモーションで倒れるシーン」のモノマネを披露。客席を大いに喜ばせたが、あまりのインパクトに真木は「浅野ショックがすごいと思いますが、脳内ポイズンベリーをぜひお願いします」と呼びかけていた。
映画は、水城せとな氏の同名コミックを、「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤監督のメガホンで実写化。アラサー女子が理性、ポジティブ、ネガティブ、衝動、記憶といった5つの感情による脳内会議で、年下の男性との恋を成就させようと奔走する姿を描く。