鈴木京香「おかあさんの木」原作読み聞かせを全国の小学校で実施!
2015年5月8日 17:20
[映画.com ニュース] 女優・鈴木京香が、主演映画「おかあさんの木」の原作絵本読み聞かせキャンペーンを鹿児島や広島など全国の小学校で行うことがわかった。鈴木自身の発案による企画で、「70年前、家族と離れてひとり戦場へ旅立った子どもがいたこと、子どもを断腸の思いで見送り、帰りを待ち続けたお母さんがいたことを、子どもたちに知ってほしい」と思いを明かしている。
戦後70年を記念して製作された映画「おかあさんの木」は、32年もの間小学校5年生の教科書に掲載され続けている、故大川悦生氏の同名児童文学が原作。戦時中、懸命に育て上げた7人の息子を徴兵され、そのたびに桐の木を植え無事を願う母・田村ミツの姿から、母と子の情愛を描く。
訪問する小学校では、鈴木自ら読み聞かせを行い、その後記念として桐の苗木と原作本を贈呈。鈴木は「平和への活動が少しでも広がるようお手伝いが出来たら、戦争で息子7人を兵隊にとられてしまったミツというお母さんを演じた私にとっても、幸せなことです」と話している。
読み聞かせは、5月14日に映画の舞台となった長野・上田市からスタートし、18日には愛知・名古屋市内、19日には大阪府内、20日には鹿児島県内の小学校で実施される。さらに、21日には広島県内の小学校を訪問。平和記念公園で献花と折鶴の奉納を行い、キャンペーンを締めくくる予定だ。
映画「おかあさんの木」は、6月6日から全国で公開。
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