監督降板の「スター・ウォーズ」スピンオフ第2弾はボバ・フェットの物語に?
2015年5月7日 18:00

[映画.com ニュース] メガホンをとる予定だったジョシュ・トランク監督が降板したばかりの「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ映画第2弾が、賞金稼ぎのボバ・フェットの原点を描くストーリーになると米The Wrapが報じた。
スピンオフ映画が、ファンたちに人気のボバ・フェットを主人公とした内容になるのではないかという憶測は数カ月前からあり、今年初めにはウォルト・ディズニー/ルーカスフィルムが同役にマイケル・ファスベンダーを検討しているという噂も浮上していた。これまでの作品では、「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」で英俳優ジェレミー・ブロックが演じており、「クローンの攻撃」でニュージーランド出身のダニエル・ローガンがその少年時代を演じた。
2018年に公開を予定しているタイトル未定の本作で、メガホンをとるはずだったトランク監督は5月1日午後(現地時間)、「違う道を進むという決断を下しました」とプロジェクトからの離脱を表明。4月に米アナハイムで開催された公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」をスケジュールの都合と体調不良を理由に欠席していたが、この時期からすでに降板の可能性が浮上していたようだ。プロデューサーのキャスリーン・ケネディらは、新しい監督探しを進めており、ギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとるスピンオフ映画第1弾「スター・ウォーズ アンソロジー:ローグ・ワン(原題)」(16年公開予定)の撮影が始まる夏前には新体制を整えるとみられている。
新鋭と注目されていたトランク監督は、長編デビュー作「クロニクル」の成功により新作「ファンタスティック・フォー」(秋公開)の監督に抜てきされていたが、同作の撮影現場では「とっぴな言動」をみせたり、明確な指示が出せなかったりしたため、プロデューサーのサイモン・キンバーグたちが現場をまとめなければならない局面もあったという。キンバーグが「スター・ウォーズ」スピンオフ映画第2弾の準備に携わっていることも、今回の降板に影響したようだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”ある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー