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「EXILE」黒木啓司、初挑戦の“座長”に照れ笑い 初主演映画での飛躍誓う

2015年5月4日 08:00

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映画は青年海外協力隊がテーマ
映画は青年海外協力隊がテーマ

[映画.com ニュース]「EXILE」のパフォーマー・黒木啓司の映画初主演作「クロスロード」の撮影現場がこのほど、報道陣に公開され、黒木は共演の渡辺大長塚京三らとともに、青年海外協力隊の本部である東京・渋谷区のJICA東京で取材に応じた。

本作は、政府開発援助(ODA)の一環である青年海外協力隊がテーマ。この日は、訓練所で合宿を行う主人公・沢田樹(黒木)と羽村和也(渡辺)が、門限を破ったことを境顕二所長(長塚)に謝罪するシーンが撮影された。ボランティアに懐疑的で、訓練所の厳しい規律にも異を唱える沢田に、境所長が途上国で安全に任務を全うするために必要な訓練だと諭す、重要なひと幕だ。

映画初主演となる黒木は、“座長”という言葉に照れ笑いを浮かべながらも「ダンスを始めた時のような面白さを感じていて、追求したくなる良いチャンスをずっと頂いています。年が年なだけに、自分の年代の役者さんとの差を埋めるために、頑張ってやれるだけやりたい」と真しに語る。英語での演技もこなすため、「撮影に入る前に1日4~5時間英語を習いに行きました」といい、本作での経験を糧に「いつか一緒にやらせていただいた方々に恩返しできるような俳優になれるように、一生懸命頑張っていかなきゃいけないなと思います」と飛躍を誓った。

3月28日に撮入し、4月4日からはフィリピンでのロケが敢行されていた本作。現地の人々の歓迎を受け、イフガオ地方の歌と踊りによる宴を催すシーンがあるそうで、黒木は「『上を向いて歩こう』を歌ったんですけど、意外に向こうの人たちがみんな知っていて、それにはびっくりしましたね。しかもみんな歌がうまくて、どうしようかなと。僕はふだん歌わないので(笑)」と楽しげに振り返る。そんな様子に、渡辺は「初出演、初主演、初海外ロケで緊張していたんでしょうけど、やっぱり踊っている時は活き活きしていましたね。すごく楽しそうでした」と明かしていた。

また、訓練所の名物所長・境を威厳たっぷりに演じた長塚は、「若い方がどういう世界を作るのかな、というのがとっても楽しみでした」とニッコリ。この日の黒木と渡辺の出来を聞かれると、「今日はNGをたくさん出していて、安心しました(笑)。そうスルスルッと、ふつうは行くもんじゃないですよ、役者が動いてしゃべって、撮影していくというのは」と笑顔で評し、ねぎらいの言葉をかけていた。

クロスロード」は、11月に新宿バルト9ほか全国で公開。

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