真野恵里菜「パトレイバー」最終章公開に笑顔満開「今日は泣きません!」
2015年5月1日 14:30

[映画.com ニュース]人気アニメシリーズ「機動警察パトレイバー」を実写化した映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」が5月1日、全国231スクリーンで封切られ、主演の筧利夫をはじめ、真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、藤木義勝、千葉繁、森カンナ、高島礼子、押井守監督が、東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。
映画は、昨年4月から全7章にわけて劇場上映されたドラマ版「THE NEXT GENERATION パトレイバー」に続く、劇場用長編版。特車二課パトレイバー中隊のメンバーが、首都1000万人を人質にしたテロリスト集団に立ち向かう姿をシリアスに描く。2年以上に渡り同じ役を演じてきた真野は、「こみあげてくるものもあるんですけど、今日は泣きません!」と笑顔満開。「明という役を頂けたのは運命や縁があると思う。撮影で出会ったメンバーはいつまで経っても戦友」と長期間一緒に過ごした共演陣との絆を見せた。
終始晴れやかな笑顔を浮かべていた押井監督は「今回の映画は珍しく大サービスしたつもり。日本で作った映画で、これだけてんこ盛りにしたのは初めてでした。アクションを頑張ってくれたスタッフ、監督の辻本に感謝します」と、ドラマ版の第2話、4話、8話を手掛けた辻本貴則監督を称えた。
また、「『パトレイバー』から離れたことがなかった3年間。これからいろんな展開があればいいなと思っていますが、それは皆さんが何度劇場に足を運んで頂けるかにかかっている(笑)」と客席を見渡してニヤリ。「100万人が1回見るよりも、1万人が100回見る方が僕は嬉しいです」と、熱い「パトレイバー」ファンへの敬意を込めてコメントすると、会場からは拍手が沸き起こっていた。
今作には第5章からの参加となった高島は「正真正銘、押井監督作品の大ファンです! 今回まさかのキャスティングで本当に嬉しく思っております」と大興奮。今作を自宅で見たといい、「家のテレビでは(画質に)納得できなくて、一昨日4Kテレビ買っちゃいました! 必ず皆さんに2、3回は(劇場で)会うと思いますので、声を掛けて下さい」と、筋金入りの“押井ファン”ぶりを見せつけていた。
さらに、「女優陣で1番好きなのは?」という質問が飛ぶと、押井監督は「高島さん!」と即答し、相思相愛の様子。太田が「現場でも『高島さんが素晴らしい』っておっしゃっていましたよ」と明かすと、高島は「これは永久保存版でほしいくらい。嬉しすぎて困っちゃう。感無量です」と喜びを爆発させていた。
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