エド・ハリス、「ラン・オールナイト」撮影現場に“パトカー出勤”
2015年4月18日 12:30

[映画.com ニュース]リーアム・ニーソン主演のクライムアクション「ラン・オールナイト」に出演しているエド・ハリスが、映画の中で演じた警察を買収するマフィアのボスさながらに、現実でもパトカーに先導されて仕事場に向かっていたことが分かった。
本作でハリスが扮したのは、ニューヨークを牛耳り、警察をも買収するマフィアのボス、ショーン。現実でも“パトカー出勤”していたことから、あたかもハリスがショーンと同様に警察を動かしていたのではないかと思えてしまうが、実際のところは単に多忙なためだったからのようだ。
本作の撮影期間中、ハリスにはブロードウェイの舞台で週8回公演のスケジュールが組まれていた。通常であればハリスの出演をあきらめざるを得ないが、ショーンを演じられる俳優は他にいないと考えていたジャウム・コレット=セラ監督らは、既に組まれていたスケジュールをハリスに合わせて調整し直したという。さらに製作のマイケル・タドロスは、「エドを出演中の舞台に間に合わせるために、私たちはパトカーに先導してもらって彼を仕事場へ送り届けたりもした」と明かしている。報復や後悔、そして償いを描いた本作のストーリーに強く引かれたというハリスは、「それだけ頑張る価値があった。私はこの作品をとても気に入っているんだ」と語っている。
本作でハリスと初共演を果たしたニーソンは「エドは伝説的な俳優だよ。この映画の緊迫したシーンを彼と演じられたのは最高の経験だった」と述懐。一方、ハリスも「リーアムと共演できるというだけで本当に興奮したし、最高だったよ。初めて一緒に台本読みをしたし、リハーサルをした瞬間にすぐ意気投合した」と振り返っている。
「ラン・オールナイト」は5月16日より全国公開。
関連ニュース
「ロスト・バス」あらすじ・概要・評論まとめ ~ヒーローは普通の人たちだった。米史上最大級の山火事災害を完全映像化~【おすすめの注目映画】
2025年10月9日 06:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー