リーアム・ニーソンが猟奇殺人鬼を追う!「誘拐の掟」5月公開決定
2015年2月18日 08:00

[映画.com ニュース] リーアム・ニーソン主演のサスペンス・ミステリー映画「A Walk Among the Tombstones」が、「誘拐の掟」の邦題で5月30日から公開されることが決定した。これにあわせ、特報映像とポスタービジュアルが公開された。
心に傷を負った元敏腕刑事と史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いを描く本作は、米作家ローレンス・ブロック氏のマット・スカダー・シリーズの10作目で傑作の呼び声高い「獣たちの墓」の映画化。「96時間」以降アクション作品に引っ張りだこのニーソンが、主人公マット・スカダーに扮し、知恵と交渉テクニックを駆使した頭脳戦・心理戦を繰り広げる。
1999年、連続誘拐殺人事件に震撼するニューヨーク。元刑事マット・スカダー(ニーソン)は妻を誘拐されたという男性から犯人探しの依頼を受けるが、残忍で狡猾な犯人は身代金を奪い、人質を変わり果てた姿で返してくる。そんななか、ひとりの少女が新たに誘拐され、スカダーは猟奇殺人鬼との交渉に打って出る。
特報映像は、猟奇殺人鬼の凶悪さが浮かび上がり、命がけの交渉の緊迫感が伝わる映像に仕上がった。「誘拐犯に告ぐ――。殺したら、殺す。」というフレーズが目を引くポスタービジュアルも、息詰まる展開を予感させる。
メガホンをとるのは、「ルックアウト 見張り」のスコット・フランク監督。共演者には、海外ドラマ「ダウントン・アビー」で人気急上昇中の英俳優ダン・スティーブンス、人気オーディション番組「The X Factor USA」で脚光を浴びたラッパー、“アストロ”ことブライアン・ブラッドリー、本作でスクリーンデビューを果たした若手女優ダニエル・ローズ・ラッセルらフレッシュな顔ぶれがそろう。
「誘拐の掟」は、5月30日から全国公開。
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