EXILE・NAOTO「攻殻機動隊」で声優初挑戦 首相補佐官役で主人公・草薙素子をサポート
2015年4月15日 08:00

[映画.com ニュース] 士郎正宗氏のコミックを原作とした人気SFアニメ「攻殻機動隊」シリーズの最新作「攻殻機動隊 新劇場版」に、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」のNAOTOが声優出演していることがわかった。NAOTOは初の声優挑戦で、新キャラクターの首相首席補佐官・藤本修の声を担当した。
情報ネットワークやサイボーグ技術の発達した近未来を舞台に、サイバー犯罪やテロ事件に立ち向かう特殊機関・公安9課(通称:攻殻機動隊)の活躍を描く「攻殻機動隊」シリーズ。2013~14年に劇場上映された「攻殻機動隊ARISE」の総監督・黄瀬和哉、脚本・冲方丁らが再結集し、完全新作として製作されている今作は、主人公・草薙素子の過去と攻殻機動隊結成秘話が明らかにされる。
NAOTOが演じるのは、今作で新たに登場する首相首席補佐官の藤岡修。父である首相の補佐を務めながら国の未来のために草薙に特務権限を与え、攻殻機動隊の設立に寄与する重要な役どころだ。また、劇中で「戦後最大の事件」と称される首相暗殺事件の真相究明のため草薙に協力する。
兄の影響で学生時代から「攻殻機動隊」の大ファンというNAOTOは、声優オファーを受けて「夢にも思っていなかったので、すごく嬉しかったです。大好きな世界観のなかで1人のキャラクターになれる喜びを実感し、ひとつ夢がかなった!と思いました」と驚きながらも喜びを隠せない。「攻殻機動隊」で好きなキャラクターは主人公の草薙素子で、「草薙のSっぷりを見ていると『俺もチームに入りたい』という気分」になるといい、「強くて凛としていてどこかセクシー。そして恋多き女。ツンとデレの具合が絶妙で、世の女性が見習うべきツンデレの代表だと思います」と作品愛を語った。
初体験となった声優については、「緊張やプレッシャーももちろんありましたが、すごく楽しかったです。一言一言の音程やトーン、スピード、感情の入れ具合など気をつけ、改めてプロの声優の皆さんはすごいなあと思いました」との感想を寄せている。6月20日から全国公開。
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