鈴木保奈美、櫻井翔も驚く嵐ファンぶりを告白「かなり歌います」
2015年3月25日 21:47

[映画.com ニュース]フランスの名女優イザベル・ユペール主演「間奏曲はパリで」のプレミア試写会が3月25日、東京・恵比寿ガーデンプレイスにリニューアルオープンするYEBISU GARDEN CINEMAで開催され、ゲストとして女優の鈴木保奈美が出席。同劇場支配人の田川尚史氏に花束を贈呈した。
映画はフランスの田舎町で平凡な日常を送る50代の主婦が、若者に心をときめかせ、大胆な行動に出るという物語。イベント後の取材で鈴木は、「若い男性大好きですよ! 嵐とか」とニッコリ。「かなり歌います。大体車の中とかで」とファンを公言し、「以前櫻井(翔)さんとドラマでご一緒させて頂いたとき、あまりに知っているので驚かれました。『そんな曲も知ってるんですか?』って(笑)」と、そのフリークぶりを披露していた。
今作を「大人の美しいエロという感じ」と評し、「私たちはどうしてもそういう部分にふたをしてしまう風潮があるように思うけど、誰も切っても切り離せないこと。美しく見つめていったら人間としてとてもいいんじゃないかと思う」と語った鈴木。「大人の映画館」をコンセプトに掲げる同劇場に「R指定の(作品)とか、せかっくなんだからバンバンかけて頂きたい。そういうのを女の人が堂々と見に来られるようになるといいかな」と性に対するオープンな姿勢を求めていた。
鈴木は前もって今作に「イケメンなんか袖にしちゃう。女だ! って叫びたい」とコメントを寄せており、常にカテゴライズされてしまう世の中の風潮に、「『“主婦”という肩書きじゃない、一人ひとりの女の人です』という意識をもっとオープンにしていったらいいんじゃないか。男性も女性も個人を尊重していていけたらいいなと思っている」と意見を述べた。一方、夫である「とんねるず」の石橋貴明との夫婦関係については「(ひとりの女性として)そこは尊重してもらっているので。おかげさまで(笑)」と満面の笑みでのろけていた。
ノルマンディーの片田舎で畜産業を営む、50代の夫婦グザヴィエとブリジット。夫婦仲も仕事も順調だが、子どもは独り立ちし、倦怠期を迎えていた。そんな時、パリからやって来た25歳のスタンに出会い、ブリジットは期待を胸に秘め、夫に嘘をついてパリへと出かける。マルク・フィトゥシがメガホンをとり、「ル・アーヴルの靴みがき」のジャン=ピエール・ダルッサンが夫役を演じる。
「間奏曲はパリで」はYEBISU GARDEN CINEMAほか4月4日公開。
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