ジェームズ・ボンドの青い瞳が射抜く「007 スペクター」ティーザーポスター公開
2015年3月19日 12:35

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが主演するシリーズ最新作「007 スペクター」のティーザーポスタービジュアルが、このほど完成した。ワルサーPPKを手にしたジェームズ・ボンドの射抜くような青い瞳が印象的なビジュアルが、全世界で一斉に公開された。
これまでクレイグが主演してきた「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」の3作品のポスターでは、タキシード姿かスーツ姿のボンドが映し出されていたが、今回は全身黒ずくめの服装に。本作ではボンドの少年時代の秘密が明らかになるというが、前作で“原点”へと立ち返ったボンドがどのように自身の過去と対じしていくのかに期待が高まるデザインになっている。
シリーズ生誕50年目に公開され記念碑的作品となった「スカイフォール」に続き、本作でもメガホンをとるサム・メンデス監督は、「冒頭からボンドはある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へとつながっていきます」と語っている。最新作では、ボンドがチームの中でもっとも経験豊富で、知性に長けた人物であり、今まで以上にMI6内での立場が重要になっているため、全編を通してボンドが主導権を握る展開になるという。
メンデス監督は、新しい顔ぶれとなった、M(レイフ・ファインズ)やマネーペニー(ナオミ・ハリス)、Q(ベン・ウィショー)について、「キャリアだけでなく生活をも危険にさらし、ボンドを助けようとします」とコメントしており、それぞれのドラマと人間模様がより深く描かれるようだ。クリストフ・ワルツ扮する悪役については謎に包まれたままで、続報に期待が寄せられる。
昨年12月8日にクランクインし、英ロンドンからオーストリア・ゼルデンの雪山、伊ローマへとロケ地を変え撮影を敢行。今後もメキシコの首都メキシコシティ、モロッコのタンジールなどをめぐる予定だ。
「007 スペクター」は11月全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)