「『フューリー』をぜひ見てほしい!」ゴルゴ松本、今度は新社会人に「魂の授業」!
2015年3月19日 14:45
[映画.com ニュース] ブラッド・ピットが主演と製作総指揮を兼ねた戦争アクション「フューリー」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが3月18日に都内で行われた。この日は、数年前から全国各地の少年院で「漢字を使った魂の授業」を行っているお笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本が、本作のキャッチコピー「胸が熱く滾(たぎ)る傑作」にちなみ、4月から新社会人になるフレッシャーズたちに向けて「滾る授業」を実施した。
ゴルゴはホワイトボードを使いながら熱のこもった口調で、五十音が「あ・い」=「愛」で始まり、「を・ん」=「恩」で終わることなどを指摘しながら、日本語の奥深さを訴えた。その上で「一方、英語ではI=『あい』の前にくるアルファベットはH=『エッチ』ですよ。こんな言語を話す国には負けていられないですよ!」と独自の解釈を展開し、会場の笑いを誘った。
さらに、ゴルゴとレッド吉田の2人がフレッシャーズたちから寄せられた悩みや相談に答えた。「社会に出て苦手な人と上手に付き合うコツは?」という相談に対して、ゴルゴは「苦手だな、嫌だなと思う人がいたらその人の良いところを探すようにしてください。ほめられる点を見つけて実際にほめてあげればきっと上手くいきます。最近の僕は女性全員を好きになろうとしていますから」とアドバイス。さらにレッドが「新社会人の皆さんにとって、『フューリー』は上司との付き合い方などを知るヒントになる映画だと思います」と言うと、ゴルゴも「会社という名の“戦場”にあてはめながら見ることができる作品なので、しっかり見てもらいたいです」と太鼓判を押した。
第2次世界大戦下のヨーロッパ戦線を舞台に、たった1台の戦車で300人のドイツ精鋭部隊を迎え撃った5人の兵士たちの絆を、実戦経験のない新兵が戦場の現実を目の当たりにし、成長していくさまを通じて描く。
「フューリー」ブルーレイ&DVDは現在発売中&レンタル中。