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指原莉乃、14歳の少女役に大苦戦も「まだ純真です!」

2015年3月18日 16:20

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声優に挑戦した指原莉乃
声優に挑戦した指原莉乃

[映画.com ニュース] アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃と、お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子橋本小雪が3月18日、都内のスタジオで、ゲスト声優を務める「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」の公開アフレコに挑んだ。

劇中で14歳のメキシコ人少女を演じる指原は、イベントでのアフレコ中に「14歳の役なので、もうちょっと幼い感じでお願いします」とスタッフから指示されると、「やばい! 14歳か……もう忘れたな」とポツリ。しんちゃんに「大丈夫! 純真無垢(むく)だった頃を思い出して」とアドバイスされると、「まだです。まだ純真です!」と切り返していた。

しかし、イベント後の取材で「(監督に)『14歳の役です』ってアフレコ中に100回くらい言われた。それくらい若い時の気持ちを思い出せなかった」と大苦戦。それでも、「やっぱり14歳の気持ちになるのは不可能なんだなって(笑)。でも自分なりに頑張った」と胸を張った。

これを聞いた中野は「私たちなんて三十路なのに70代やってんだから。全然大丈夫よ」と指原を激励。さらに、しんちゃんの飼い犬「シロ」の後ろに映り込む形で出演を果たした中野と橋本は、「エキストラってことですけどね、(演技で)食っちまったなって。 今までの小島よしおとか長州小力とはまた全然違う!」と自らの演技を絶賛。しんちゃんも「そうかも。後ろにいた割には主張してるんだよね」と太鼓判を押していた。

また指原は、自らが座長を務める「博多の阿国の狸御殿」「踊る! たぬき祭り」の稽古が大詰めを迎えている。先日から喉の不調を訴えていたが、「今回は睡眠をとって、保湿してバッチリの状態で来ました」と影響はないといい、「こっち(舞台)も見にきてね!」とちゃっかり宣伝していた。

映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」は、野原家が春日部からメキシコへ引っ越し、動くサボテンに立ち向かう騒動を描く劇場版23作目。指原は、野原家と行動をともにする物語のキーパーソンで、スマートフォンをいじってばかりいることから、しんのすけに「スマホちゃん」と名付けられるメキシコ人の少女を演じる。4月18日より全国公開。

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