「ソロモンの偽証 後篇・裁判」ポスターは未来への希望を感じさせるビジュアルに
2015年3月10日 15:00

[映画.com ニュース]ベストセラー作家の宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年を費やしたミステリー巨編を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化した2部作の後編「ソロモンの偽証 後篇・裁判」のポスターが完成した。
男子生徒・柏木卓也の死から始まった一連の事件に揺れる城東第三中学校で、生徒たちの手による校内裁判が行われることになった。裁判の提案者である藤野涼子は、告発状によって柏木殺害の嫌疑をかけられた大出俊次(清水尋也)の有罪を立証しようと奔走。一方、他校生ながら裁判に参加する神原和彦(板垣瑞生)は大出の弁護人となり、涼子と相対する。
このほど完成したポスターは、凛とした表情で正面を見据える主人公の涼子が、天びんの左の皿に大人たち、右の皿に中学生たちを乗せ、それぞれの「正義」をはかり、その上から差し込む光が事件の「真実」を照らすという内容のもの。「真実の先にある、希望」「校内裁判、終結。」「【嘘】に隠された驚愕の真相。すべてが暴かれたとき、その【真実】に涙する――。」といったキャッチコピーが、重々しいサスペンスタッチだった「前篇・事件」(公開中)から一転し、涼子ら中学生たちが校内裁判の過程で事件の真実に近づき、救済と希望へ向かっていく展開を予感させる。
「ソロモンの偽証 前篇・事件」は公開中、「ソロモンの偽証 後篇・裁判」は4月11日全国公開。
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