メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」プレミアでファン1000人に投げキッス!
2015年3月4日 21:30
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの新作ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」のプロモーションで3年ぶりに来日した女優メリル・ストリープと新進女優リラ・クロフォードが3月4日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同作のジャパンプレミアに出席した。
物語の舞台である“森”を思わせるグリーンカーペットに降り立ったストリープは、集まったファン約1000人の大歓声に手を振り、サインに応えるだけではなく、沿道のファンたちにも投げキッスを送って感謝の意を表した。現在13歳で今作が初の映画出演となるクロフォードは、真っ青なパンツドレスで登場。待ち構えていた大勢の報道陣に緊張した様子を見せたが、初々しい笑顔で会場中を虜にした。
この日は、宣伝ナビゲーターを務める神田沙也加が駆けつけ、映画で赤ずきんを演じたクロフォードとともに劇中歌を生披露。クロフォードは「Into the Woods」、神田は「Children Will Listen」をそれぞれ歌い上げ、会場からは惜しみない拍手が送られた。ストリープは、神田を「私の歌よりずっとよかった。日本語で聞くというのもよかったです。素晴らしかった」と称賛。「リラはみんなの分も歌ったのですごかったです」と、劇中では合唱となる同曲をひとりで歌いきったクロフォードも称えていた。
神田は、2004年に公演された「Into the Woods」の赤ずきん役でミュージカルデビューしており、今回の歌唱を「本当に緊張したけれど、歌えて光栄でした」とニッコリ。クロフォードは「本当に素晴らしい体験でした。神田さんは才能あふれるとても美しい声をお持ちです」と感動した様子で神田とハグしていた。
ストリープは、同作が訴えるメッセージについて「自分が夢をかなえた後どうなるかということ。夢をかなえたけど、思っていた夢とは違う現実が待っていたりする。でも常に希望はあるということです」と持論を展開。そして、「私の願いは日本のみなさんがこの映画を愛して下さることです。素晴らしいキャストの代表として日本に来られたことを誇りに思います」と映画をピーアールした。
「イントゥ・ザ・ウッズ」は、願いをかなえたおとぎ話の主人公たちがたどる、「めでたし、めでたし」のその後を描くファンタジーミュージカル。ストリープ、クロフォードと、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン、クリス・パインら豪華スターが共演する。3月14日から全国公開。
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