家族を殺害されたシュワが復しゅうに燃える「サボタージュ」冒頭10分の本編映像公開
2015年3月3日 17:00

[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めたアクションサスペンス「サボタージュ」の冒頭10分の本編映像を、映画.comが入手した。
シュワルツェネッガーが「エンド・オブ・ウォッチ」「フューリー」でメガホンをとったデビッド・エアー監督の才能にほれ込み、タッグを組んだ本作。麻薬組織から押収した1000万ドルが突然消えたことをきっかけに、特殊部隊のメンバーが何者かに一人ずつ殺されていく連続猟奇事件を、臨場感あふれるアクションとサスペンスフルなタッチで描く。
公開された映像は、シュワルツェネッガー演じる麻薬捜査官ジョンが、最愛の妻が処刑されるさまを映したビデオを見ているシーンから始まる。2年前にメキシコで巨大麻薬組織のボスを逮捕したジョンは、その報復として家族を誘拐されて殺害され、復しゅうの念を燃やし続けていた。暗がりの中でビデオを見つめるジョンの苦悶の表情や、タイトルバックとともに映し出される血まみれの手からは、善人なのか悪人なのか単純には判断できないジョンの複雑な内面性が垣間見られる。
また、ジョン率いるDEA(麻薬取締局)特殊部隊が麻薬カルテルと繰り広げる迫力の銃撃戦や、敵のアジトを破壊する壮絶な爆破シーンなども映し出され、リアリティを追求したというエアー監督の優れたアクション演出を堪能できる。
「サボタージュ」ブルーレイ&DVDは3月3日レンタル開始、4月2日発売。
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