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日本が誇るアクション監督・谷垣健治&下村勇二がジャッキー・チェンのすごさを解説!

2015年2月16日 16:10

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アクション監督の下村勇二&谷垣健治
アクション監督の下村勇二&谷垣健治

[映画.com ニュース] TOHOシネマズ有楽座の閉館を前に2月15日、かつて同館のラインナップを彩ったジャッキー・チェンの数々の名作の中から「プロジェクトA」がリバイバル上映された。ゲストとして日本を代表するアクション監督の谷垣健治下村勇二が来場し、ジャッキーのアクションについて熱いトークを繰り広げた。

58年の歴史を誇る同館にあって、これまでにジャッキー作品は12本が封切られている。谷垣、下村、2人の先輩で飛び入り参加した坂本浩一の共通点は、子ども時代にテレビや映画でジャッキーに憧れ、アクションの道に進んだことだ。

谷垣は、ジャッキーが20代後半に挑んだ「プロジェクトA」を、アクションの「時代を変えた1本」と絶賛。本編ではカットされたジャッキーとユン・ピョウの格闘シーンをスクリーンに映し、それまでのカンフー路線から格闘スタントを多く取り入れた点に触れ、「スタント1点に集中している勇気がすごい。僕らがいま、やろうとしていることに30年前にすでに取り組んでいる。(カットされた理由は)時代に早すぎたからだと思う。明らかにカンフーとは違う衝撃があった」と熱弁をふるう。

時計台からの落下シーンが有名だが、下村は「ジャッキーは落ちても立ち上がる(笑)。最近のアクションだと、リアル志向なので死んじゃうんです」と嗜好の変化にも言及。米映画「プライベート・ライアン」がリアリティ追及の流れをつくった作品であると語り、日本でも2000年代にそうした傾向が強くなったと解説していた。

TOHOシネマズ有楽座は、2月27日で閉館。閉館まで毎週日曜日にリバイバル上映を開催中。

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