片平里菜、カバーしたアカデミー賞ノミネート曲に触発され「新曲が生まれつつある」
2015年2月6日 15:20

[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイと「アベンジャーズ」のマーク・ラファロが共演した「はじまりのうた」のトークショーが2月5日、都内で行われ、シンガーソングライターの片平里菜が出席した。
米ニューヨークを舞台に、ミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レビーン)に裏切られたシンガーソングライターのグレタ(ナイトレイ)と、グレタの才能を見出す落ち目の音楽プロデューサー、ダン(ラファロ)が共に楽曲を作り、自分の人生と向き合っていくさまを描く。
片平は本作の公認アーティストとして、第87回アカデミー賞で歌曲賞にノミネートされている劇中歌「ロスト・スターズ」をカバー。同曲を歌う姿を映した“弾き語り特別ミュージック・ビデオ”がウェブ限定で公開され、話題を呼んでいる。
本作を見て「深く感動した」という片平は、「冒頭のシーンから、ずっと自分とグレタを重ねながら映画を見ていました」と明かす。「人のいないライブハウスで演奏したり、失恋の経験を基にして曲を書いたりだとか……。グレタのとる行動はすべて自分も経験したことばかりだったので、いろいろと思い返してしまいました。本当に自分のようです」としみじみ語った。
「ロスト・スターズ」は、グレタがクリスマスプレゼントとしてデイブにおくるため、特別な思いを込めて作った曲。劇中ではグレタのほか、デイブが同曲を歌うシーンもあるが、片平は「(マルーン5のボーカルである)レビーンの歌声は確かにすごいと思いますけど、個人的には女性の声が好きなので、キーラが歌うバージョンを電車の中などで繰り返し聞いています」。また「この曲に影響されて自分の新曲が生まれつつあります」とも明かした。
この日は、片平が「ロスト・スターズ」を初めてライブで披露。会場に詰めかけたファンは、アコースティックギターで弾き語る片平の伸びやかな歌声に聞き入っていた。歌い終えると、「こうして人前で歌ってみて、曲の良さをさらに実感しました。グレタが自分に憑依したみたいで何だか切ないです」と答えた。
「はじまりのうた」は2月7日から全国で公開。
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