木村拓哉、感無量の「HERO」クランクアップ!
2015年2月6日 05:00

[映画.com ニュース] 型破りな検事の活躍を描く人気ドラマを8年ぶりに映画化した「HERO」に主演の木村拓哉(「SMAP」)が2月4日深夜、東京・成城の東宝スタジオでオールアップした。スタッフ、キャスト全員が見守るなか「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフ達の作品にかけるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」と感無量の面持ちで挨拶した。
久利生公平役の木村は昨年12月1日にクランクインし、約2カ月にわたり座長として現場をけん引してきた。テレビシリーズからタッグを組み続けてきた鈴木雅之監督から花束を渡されると力強く抱擁を交わし、北川景子ら城西支部のメンバーとは握手やハイタッチで喜びを分かち合った。
昨夏に放送されたドラマ第2シリーズのキャストに加え、今作では第1シリーズでヒロイン・雨宮舞子に扮した松たか子が復帰。久利生がある国の大使館に関連する事件を捜査するが、外交問題にまで発展し、かつてない危機に直面する姿に迫る。
城西支部のメンバーよりも一足先にアップした木村は、キャスト陣にも謝意。「今回ゲストである佐藤浩市さんがフィクションである物語に、その演技で説得力を与えてくれました。また、松たか子さんは久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました」。
そして、レギュラー陣に対しても感謝の念をにじませる。「城西支部レギュラーメンバーは、超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を生かして事件を解決していくチームなんです」。それだけに、「『HERO』は自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけで良いかけがえのない存在です。ぜひ公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです」と語り、今作への並々ならぬ思いを明かした。
「HERO」は、7月18日から全国で公開。
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