ジョニー・デップ、婚約者アンバー・ハードとレッドカーペットに登場! ファンサービスで復調アピール
2015年1月27日 20:16

[映画.com ニュース]来日中のハリウッド俳優ジョニー・デップが1月27日、東京・丸の内ビルディングで行われた主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のジャパンプレミアに、婚約者のアンバー・ハードとともに出席。同日午後の来日会見は体調不良のためキャンセルし、このイベントには1時間遅れで姿を現したものの、約10分にわたり握手やサイン、写真撮影などのファンサービスを行い、復調をアピールしていた。
デップとハードが会場に用意されたレッドカーペットに登場すると、アリーナ、2階、3階を埋めつくすファン約1500人から大歓声が上がった。そしてデップは「皆さん本当にありがとうございます。また日本に戻ってこれたことをとてもうれしく思います」と挨拶し、「ローン・レンジャー」以来約1年6カ月ぶり11度目の来日を喜んだ。
映画は、ちょびヒゲをたくわえたインチキ美術商・モルデカイの奮闘をコミカルに描く。デップは製作の経緯を「原作の小説を友達からもらって、人生で初めて本を読んで大笑いした。その時に、これは良い映画になると思った」と明かし、「それから8年、映画を作るのに時間がかかったが、撮影中、こんなに笑ったことがないくらい笑いました。とてもおかしい映画です」と語った。
また今回のデップは、大胆な仮装はせず、ちょびヒゲの美術商を熱演。「スライムのような、その日暮らしをしている面白いキャラクター。バカバカしいことをするんですが、自分で気づいていないところがおかしい」とその魅力を解説し、「ハリウッドには、モルデカイのような友人が数人います」と不敵にほほ笑んでいた。
英国諜報機関にゴヤの幻の名画捜索を依頼された美術商・モルデカイは、用心棒のジョックとともに捜査に乗り出す。しかし、その名画には世界を揺るがす財宝の秘密が隠されており、2人は富豪、マフィア、国際テロリストの仁義なき争奪戦に巻き込まれていく。「シークレット ウインドウ」のデビッド・コープ監督がメガホンをとり、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マクレガー、オリビア・マン、ポール・ベタニーら豪華キャストが脇を固める。2月6日から東京・TOHOシネマズ スカラ座ほか全国で公開。
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