荒牧伸志監督「『アップルシード』はみんなで力を合わせて作った大切な作品」
2015年1月19日 15:30

[映画.com ニュース] 士郎正宗氏の人気コミックを3D CGを駆使してアニメ映画化した「アップルシード アルファ」が1月17日に封切られ、荒牧伸志監督、ボイスキャストの小松由佳(デュナン役)、諏訪部順一(ブリアレイオス役)、悠木碧(アイリス役)、高橋広樹(オルソン役)、ブリアレイオス(着ぐるみ)が、東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。
世界大戦後の荒廃したニューヨークを舞台に、元SWATの敏腕女性兵士デュナンと、サイボーグとなった元恋人で相棒のブリアレイオスが、理想都市オリュンポスを目指しながら人類の希望を守るための戦いを繰り広げる。「APPLESEED アップルシード」(2004)、同じ原作を再映画化した「エクスマキナ」(07)の前日譚を描いた劇場版シリーズ3作目。
ブリアレイオスの動きに合わせて諏訪部が「今日はご来場いただき、ありがとう。ちなみに申し上げておくが、俺は少年の心と体をいやしたりはしないぜ、加えて言うならうさぎの妖怪でもないぜ、さらに犯罪傾向のあるやつを逮捕したりもしないからな、そこんとこヨロシク!」と生アフレコを披露すると、会場は大盛り上がりをみせた。
一方、「過去作は意識したか」と質問された小松は「実は以前、テレビ版の『アップルシード』でデュナン役のオーディションに一度落ちていまして」と吐露。それだけに、「今回オーディションのお話をいただいた時に“どうせ受からないだろうな”と思って気楽にやったら受かりました。前作はもちろんちゃんと見ましたが、悔しくて悔しくてオーディションに落ちた作品はちょっとだけ見ました」と明かした。
前2作のメガホンもとっている荒牧監督は、「『アップルシード』というタイトルは、11年前に最初に長編映画として手がけた作品で、その時もチャレンジの連続で作り上げた作品です」と述懐。さらに「そういった意味では自分の中で大切なタイトルですので、今回も同じような気持ちでもう一回リフレッシュしてチャレンジする気持ちで、リブートした作品になります。力も入っていますし、みんなで頑張って力を合わせて作った作品ですのでぜひ楽しんでください」と力強くアピールした。
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