実写「パトレイバー」長編劇場版、都庁爆撃の緊迫ビジュアル公開
2015年1月9日 18:00

[映画.com ニュース] 「機動警察パトレイバー」シリーズ初の実写作品となる「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の劇場用長編映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」のティーザービジュアルが、初披露された。襲撃される東京都庁の様子や「嵐が来る」というコピーから、緊迫感の伝わる1枚になっている。
「レイバー」と呼ばれる汎用人型機械が普及する現代日本を舞台に、警察のレイバー部隊=警視庁警備部特殊車両二課(特車二課)の3代目隊員たちの活躍を描いた実写シリーズ。2014年4月から順次発表されたドラマ版全12話に続く劇場版の今作は、「警察が人型ロボットを擁している」という設定を除けば、今の日本で起こりうるテロと、それに対峙する警察組織の戦いをリアルかつ壮大なスケールで描いたものになるという。
解禁されたビジュアルには、メガホンをとった押井守監督がこだわり抜いたという熱光学迷彩をまとった武装ヘリコプター「グレイゴースト」が東京都庁を爆撃するというシーンを背景に、2機の主役レイバー、イングラムがその危機に立ち向かおうと並んだ姿を描いている。また、「嵐が来る」という不穏な言葉があしらわれ、「人質1,000万人を賭けた闘いが、いま始まる!」というコピーからは、首都・東京を舞台にしたテロリストと特車二課の決戦を予感させる。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の最終章でもある劇場版は、シリーズの到達点となるべく、最新鋭4Kカメラ撮影による高精細な映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによる迫力のサラウンド設計で制作が進められている。5月1日全国公開。
また、劇場版へつながるドラマ版の第12話と総集編で構成された「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第7章」も1月10日から劇場上映される。
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