怒れる女・真木よう子の“最低男”告白に東出昌大ら一同絶句
2015年1月8日 13:30

[映画.com ニュース] 女優・真木よう子が主演するフジテレビ系連続ドラマ「問題のあるレストラン」(1月15日~木曜午後10時)の発表会見が1月7日、東京・表参道ヒルズで行われた。怒れる女性たちがレストランを開き男性を見返すストーリーで、真木を中心にした女性陣と東出昌大をはじめとした男性陣がファイティングポーズ。最低男トークに沸き、真木は「お金を無心する男が嫌……」と告白。実体験に基づいているようで一同を絶句させた。
女性をスカッとさせ泣かせるコメディー。「東京ラブストーリー」を大ヒットさせ、近年「最高の離婚」や「Mother」「それでも、生きてゆく」「Woman」など社会派タッチの名作を連発する脚本家・坂元裕二の書き下ろし。「最高の離婚」スタッフが再集結、同作で好演した真木が世の女性たちを応援する。真木は「坂元さんの脚本はどう演じても成立してしまうのでふり幅が大きく、難しさはある」と語り、女VS男の構図に「楽しみながら闘って演じている。爽快に見ていただけると思う」とアピールした。
ポンコツのレッテルを貼られた“問題のある”女ばかりで、表参道の雑居ビル屋上の手作りレストランを切り盛りし、男たちが運営するライバル店相手に奮闘、人生を変えるレシピを探していく。女性側は、一途な主人公たま子を演じる真木のほか、二階堂ふみ、高畑充希、松岡茉優、臼田あさ美、YOU、さらにゲイ役で安田顕の布陣。男性側は、東出が不遜な態度のシェフを演じるほか、菅田将暉、田山涼成、吹越満、杉本哲太がヒール役に張り切る。
第1話では杉本演じる社長が「ありえない男の見本」を見せつける。YOUが「殺したい」と口火を切れば、真木は「死ねばいいのに」と言い放ち、松岡は「おととし一緒に『じぇじぇじぇ!』ってしてたのに、今は本当に大嫌い」と笑わせた。他の男性キャラクターも相当で、俳優業半世紀の田山は「こんなに最低な男の役をやるとは……。世の男性は反面教師にしてほしい」と呼びかけた。
レストランを舞台にしたおいしい闘いにゴング。朝ドラ「ごちそうさん」で胸のすく食べっぷりを見せていた東出が今度は天才的な料理を見せる立場に。女性をもてあそぶ嫌なやつにも「今までに演じたことがない役。毒っ気を出したい」と意気込んだ。「ごちそうさん」で共演した杏と元日に入籍、私生活とは対照的なドラマで新境地を切り開く。
主題歌は、きゃりーぱみゅぱみゅの新曲「もんだいガール」。きゃりーが初めてドラマ主題歌を担当する。(映画.com×文化通信.com)
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