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枯れ葉剤被害を追ってきた監督が核問題を映すドキュメンタリー予告編

2015年1月7日 07:00

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「わたしの、終わらない旅」の一場面
「わたしの、終わらない旅」の一場面
(C)2014 MASAKO SAKATA

[映画.com ニュース] 「花はどこへいった」「沈黙の春を生きて」で世代を超えた枯れ葉剤の被害を追ってきた坂田雅子監督が、核に翻ろうされる人々を世界に訪ね、核エネルギーの本質を探るドキュメンタリー「わたしの、終わらない旅」の公開が3月7日に決定し、予告編がお披露目された。

2011年福島第一原発の事故の深刻さが明らかになる中で、坂田監督は原発に反対していた亡き母が残した冊子を手にする。そして、姉の住むフランスの原子力事情を取材。原子力の軍事利用と平和利用の密接な関係を意識し、冷戦時代に核開発実験が行われた現場へと向かう。マーシャル諸島で米国による核実験のために故郷を追われ、伝統的な生活の糧を奪われた人々と出会い、カザフスタンでは470回に及ぶソ連の核実験で汚染され、今なお高い線量を示す場所に住み続ける人々の暮らしを見つめる。

予告編は、坂田監督の母、静子さんの生前の姿と共に、フランスの識者や核汚染された地域に住む人々への取材、核実験のアーカイブ映像などが収められ、現在の核の有り方を見るものに問いかける内容となっている。

わたしの、終わらない旅」は3月7日からポレポレ東中野で公開。

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