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ホロコーストをめぐる567分のドキュメンタリー「SHOAH」など、C・ランズマン監督3作上映

2015年1月4日 22:30

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「SHOAH ショア」の一場面
「SHOAH ショア」の一場面
(C)Les Films Aleph

[映画.com ニュース] アウシュビッツ強制収容所解放から70年、ユダヤ人強制収容の全貌を関係者の証言のみで構成したドキュメンタリー「SHOAH ショア」など、ナチスによるホロコースト(大量虐殺)の真実を追究するクロード・ランズマン監督の作品3本が2015年2月、渋谷・シアターイメージフォーラムで上映される。

ランズマン監督は、当時高校生だった第2次大戦時にレジスタンス活動に参加。戦後は、サルトルやボーボワールと親交を深め、ジャーナリストとして活躍した。1986年ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した567分の「SHOAH ショア」は、20以上も世界各国の主要な映画賞を獲得、欧米の思想界に衝撃を与えた。

1995年に日本で公開されるまで11年の歳月を要したが、公開後は一大センセーションを巻き起こした。戦後70年を迎える2015年、“映像記録遺産”の至宝ともいえる傑作ドキュメンタリーをスクリーンで見られる貴重な機会だ。

SHOAH ショア」のほか、ソビブル収容所におけるユダヤ人の武装蜂起の計画と挫折を描いた「ソビブル、1943年10月14日午後4時」と戦争を生き延びた唯一のユダヤ人評議会長老ベンヤミン・ムルメルシュタインの証言をもとに、アドルフ・アイヒマンの知られざる性格面を明らかにし、ホロコーストの歴史的解明ともいえる傑作「不正義の果て」の2本を紹介する。

SHOAH ショア」「ソビブル、1943年10月14日午後4時」「不正義の果て」は、2015年2月、渋谷・シアターイメージフォーラムで3週間限定上映。また、国連が定めた1月27日の「ホロコースト犠牲者追悼デー」には関連イベントを実施、2月上旬に都内の書店で公開を記念したブックフェアを開催する。

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