「映画の語り部」故淀川長治氏の名解説が「Hulu」のCMで復活
2014年12月22日 13:00

[映画.com ニュース] 日本を代表する映画評論家として多くの映画ファンに愛された故淀川長治氏の名解説を、生前の生声とCGで再現した動画配信サービス「Hulu(フールー)」のテレビCMが放送されている。
淀川氏は1966年から32年にわたってテレビ朝日系「日曜洋画劇場」の解説を務め、「すべての映画には良いところがある」をモットーに、独特の語り口で映画の魅力を紹介し続けた。放送中のCMでは、淀川氏の表情や動作をCGでとらえ、特殊技術を使って声も完全再現。約420分間の映画解説音声データから言葉をつなぎ合わせ、解説の際によく使っていた言葉や言い回しなど、「映画の語り部」と称された淀川氏の特徴を徹底的に追及したものになっている。
現在放送されているのは、「淀川長治 登場篇」「淀川長治 ミュージカル篇」「淀川長治 家族団らん篇」の3本で、12月25日から「淀川長治 CG篇」、2015年1月1日から「淀川長治 バック・トゥ・ザ・フューチャー篇」を放送開始予定。「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、どのバージョンにも名作映画の1場面が登場し、淀川氏の名コメントとともに、映画の素晴らしさを改めて感じることができる。
Huluは、月額933円で1万5000本の映画・ドラマ・アニメが見放題のオンライン動画配信サービス。インターネットに接続したテレビ、パソコン、スマートフォン、ゲーム機から視聴可能だ。今回のCMに登場する映画はすべてHuluで配信中、もしくは近日配信開始予定。
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