TOHOシネマズ六本木ヒルズ来年3月リニューアル!日本初上陸スピーカーシステム導入
2014年12月15日 05:00

[映画.com ニュース] 東京・六本木にあるTOHOシネマズ六本木ヒルズが、2015年3月13日にリニューアルオープンすることが発表された。メインスクリーンには、日本初上陸となるスピーカーシステム「ヴィヴ・オーディオ」や、TOHOシネマズ初となる電動リクライニングシート「プレミア ラグジュアリー シート」が導入される。
メインスクリーンには、独自規格のラージスクリーン「TCX」とドルビー社が提供する音響システム「ドルビーアトモス」を採用。日本で初めて導入される米クリスティ社製「ヴィヴ・オーディオ」は、ドルビーアトモスに最適なスピーカーシステムで、繊細な高音域の再現性の高いリボンドライバー方式が採用されている。さらに、複数のスピーカーを一列に並べることで音の指向性を高めたラインアレイ方式スピーカーにより、音が上下に拡散せずに客席の前方から後方まで均一に届き、最大限の音響効果を味わえる“スイートスポット”が拡大される。
また、TOHOシネマズ初となる2種類のラグジュアリーシートを設置。フットレストの付いた革製の電動リクライニングシート「プレミア ラグジュアリー シート」と、大画面の迫力を体感できる最前列の「フロント リクライニング シート」では、ゆったりとした空間で映画が楽しめる。そのほか、TOHOシネマズ日本橋で好評の「プレミア ボックス シート」も用意される。
改装工事は、15年1月19日から順次開始され、メインスクリーンへのラグジュアリーシート導入に伴い、現在のプレミアスクリーンは一般スクリーンに生まれ変わる。
同劇場は、03年に都心型シネマコンプレックスの先駆けとして誕生。TOHOシネマズ代表取締役社長の瀬田一彦氏は、「この劇場は、これまで数多くの来日プレミアイベントや国際映画祭、中継イベントなどで日本の映画文化の発信基地の一翼を担ってきましたが、今回、さらに豊かな映画館体験をしていただくために改装することにいたしました。12年目の生まれ変わり(リボーン)に、どうぞご期待ください」と語っている。
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