イエジー・スコリモフスキ監督が来日 ポーランド映画祭で自身の新作についても明かす
2014年12月14日 18:00

[映画.com ニュース] 渋谷・シアターイメージフォーラムで開催中のポーランド映画祭2014の監修を務めたイエジー・スコリモフスキ監督が12月13日来日した。映画祭の見どころとともに、自身の新作について明かした。
「アンナと過ごした4日間」「エッセンシャル・キリング」などで知られるポーランドの鬼才の新作は、「11分間」というタイトルで、複数の人物の関係が11分の間に複雑に絡み合う物語となるそう。「最後の5分で、ドラマチックなフィナーレを迎え、観客をラストシーンへ一歩一歩導きます。もうこれ以上はお話しできません」とファンの期待をあおった。
同映画祭では、ボイチェフ・イエジー・ハス監督の特集をはじめ、クシシュトフ・キエシロフスキー、クシシュトフ・ザヌーシ、バレリアン・ボロフチクら個性的な作家たちの映画が初登場するほか、ポーランド民主化25周年に関連した作品や新作ポーランド映画のジャパンプレミアなど全20作品を紹介する。
この日、最新作「パプーシャの黒い瞳」が2015年4月に日本公開決定したクシシュトフ・クラウゼ監督の傑作「借金」(1999)が上映された。実際の事件を基に、マフィアに脅され、ありもしない借金を背負わされた2人の男の悲劇をドラマチックに描いた作品で、本作を高く評価するスコリモフスキ監督は「主役の俳優は、その後ポーランドで最も有名な俳優になりました。私の新作にも出演しています」と話した。
ポーランド映画祭2014は、12月26日まで渋谷シアターイメージフォーラムで開催。
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