吉本実憂、夢は「一生女優」! 主演映画舞台挨拶で宣言
2014年12月13日 15:25
[映画.com ニュース] 第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した吉本実憂が初主演した映画「ゆめはるか」が12月13日、東京と大阪で封切られ、主演の吉本、共演の山村美智、鳥羽潤、渋谷飛鳥、子役の高橋美波ちゃん、五藤利弘監督が都内の劇場で舞台挨拶に立った。
この日は、映画にちなみ今後の夢を披露する企画が行われ、今作で初主演を務めた吉本は「一生勉強、一生女優」と力強く宣言した。「お芝居をしていて、一番自分が楽しいって思えるんです。だから一生女優でいたい。そうなるためには、ずっとお芝居としての勉強は欠かせないと思います」と目を輝かせた。すると劇中で母親役を演じた山村は、「学校の勉強はどうなってるの?」と切り込み、「そうですね、今高校3年生なので……」と吉本を焦らせ、映画同様“母娘”の掛け合いで会場を沸かせた。
また主治医・加藤に扮した鳥羽は、吉本が“1番気持ちが入ったシーン”と公言する共演パートを振り返り、「年齢とかお芝居の経験に関係なく、芝居に気持ちを込めて、エネルギーのある人はすごいなと思いながら帰ったのを思い出します」と迫真の演技を絶賛した。看護師を演じた渋谷も、「実憂ちゃんの眼差(まなざ)しや演技が素晴らしくて、鳥羽さんとのピリッとした空気が本当に心地よくて、参加するのに緊張したシーンでした」と現場の雰囲気を語った。
共演陣に褒められ終始照れ笑いだった吉本も、最後には「私もそうですが、人って当たり前のように生まれて、生きて、亡くなるっていう道筋ができている。こうやって普通に生きているって当たり前の事じゃなくて、幸せなことなんだなって感じて頂ければ嬉しいです」としっかり映画をアピールしていた。
短距離走者として将来を期待されながらも、脳腫瘍を患い、ランナーとしての夢を絶たれた中学生・遥(吉本)が、家族や主治医の励まし、白血病と戦う友人を支えに病魔と闘う意思を見出していく姿を描く。
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