スティーブ・マックイーンが温めていた企画、ロバート・ダウニー・Jr.主演で映画化
2014年12月8日 12:15
[映画.com ニュース] 往年の映画スター、スティーブ・マックイーンが温めていた企画が、ロバート・ダウニー・Jr.主演で実現されることになりそうだと、Deadlineが報じた。
1960年代、マックイーンは自らの出演作として「ユカタン(原題)」という映画企画を立ち上げ、自ら1700ページに及ぶプロットを執筆。メキシコのユカタン半島を舞台に、眠るマヤ文明の財宝をめぐる冒険物語で、マックイーンが80年に死去したのちに発見された。
自身の製作会社チーム・ダウニーを通じて同企画の映画化準備を進めているダウニー・Jr.は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで知られる人気脚本家テリー・ロッシオに脚本執筆を依頼。実現した場合、ワーナー・ブラザースと共同で製作を行い、自ら主演を務めることになるという。
ダウニー・Jr.の主演最新作は、チーム・ダウニーを通じて製作した「ジャッジ 裁かれる判事」で、妻のスーザン・ダウニーとともにプロデューサーを務めた。今後は「シャーロック・ホームズ3(仮題)」「ピノキオ(仮題)」「弁護士ペリー・メイスン」などの映画企画を準備中だ。