トリアー監督の酒量は毎日ウォッカ1本 薬物とアルコール依存症の過去を告白
2014年12月8日 14:30

[映画.com ニュース] ラース・フォン・トリアー監督が、過去に薬物とアルコール依存症の治療を受けていたことを、デンマークのポリティカン紙のインタビューで明かした。
治療以前は、同監督いわく“パラレル・ワールド”に到達し、クリエイティブであるために、毎日ウォッカ1本を飲み干していたそうだ。そして過去の作品のほとんどは、アルコールや薬物の影響下で脚本を執筆したものだという。
現在は治療を終えて依存から脱し、禁酒会にも通っているというトリアー監督だが、逆にそのことで「この先もういい映画は作れないような気がする」と話している。薬物乱用の真っただ中で書いた「ドッグヴィル」の脚本はわずか12日間で完成したのに対して、しらふで書いた「ニンフォマニアック Vol.1」「ニンフォマニアック Vol.2」の脚本は18カ月かかったということも、その心配の原因になっているようだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ