X21リーダー吉本実憂、他と違う“次世代”アイドル追求誓う

“国民的美少女”たちによる次世代ユニット。結成2年目は大忙しだった。3月にメジャーデビューし、早くも4枚目シングル。テレビ・ラジオのレギュラー番組も複数抱え、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や主演映画「ゆめはるか」などで女優としての才能を示す吉本をはじめ、メンバーのソロ活動も広がった。

吉本は「盛りだくさんな1年だった」、末永真唯は「バッタバタな1年だった」と満足げに笑った。籠谷さくらは「憧れの武藤敬司さんとお仕事ができてサインももらえて、幸せな1年でした」とはしゃぎ、プロレスLOVEポーズを決めた。

それぞれ悩むこともあったようで、来春に高校受験を控える小澤奈々花は「勉強と仕事の両立は本当に難しくて辞めようと思った時もあった」と告白した。長尾真実が「くじけず考えて、私もみんなも強くなれた」と言えば、最年少の井頭愛海も「みんなの絆が深まった」と笑顔。確かな成長に、吉本は「これからもみんなで挑戦して、目標を達成していきたい」と力を込めた。

新曲「Xギフト」は、感謝の気持ちを込めたクリスマスソング。選抜メンバー12人がクリスマスを意識した新衣装でそろい「1年の成長を見てほしい」ときらめくイルミネーションをバックに披露。寒空の下、元気いっぱいに全4曲のパフォーマンスをファンに届けた。

吉本が用意されたくす玉を割ると、X21にも嬉しいサプライズプレゼントが飛び出した。来春にファーストアルバムとファーストDVDをリリース、2月14日にバレンタインライブ開催が決まった。大喜びで、泉川実穂は「今までで一番うれしいプレゼント！」。来年も精力的に活動、名実ともに次世代ユニットを目指す。（映画.com×文化通信.com）